部屋の契約更新は同棲を切り出すのに最適のタイミング
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マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいれば、避けては通れないのが契約更新。多くの賃貸物件は2年で契約が切れるため、3年目以降も同じ部屋に住み続けるためには、更新料を支払って、契約更新をする必要があります。更新料はだいたい家賃の1~2か月分ですので、首都圏での一人暮らしであれば5~15万円が相場でしょう。
異動や転職の予定がなく、今の部屋に不満がないなら転居を考える必要はありません。しかし、将来的に結婚したいと考えている相手がいる場合は別です。いつごろ結婚したいのか、親にはいつ紹介するのかなど、結婚に関する2人の考えをすり合わせるきっかけとして、契約更新時に同棲についての意見交換をしてみましょう。そこで2人が同棲を始めたいという意見で一致すれば、部屋の契約更新をせず転居の準備に移ることができます。
異動や転職の予定がなく、今の部屋に不満がないなら転居を考える必要はありません。しかし、将来的に結婚したいと考えている相手がいる場合は別です。いつごろ結婚したいのか、親にはいつ紹介するのかなど、結婚に関する2人の考えをすり合わせるきっかけとして、契約更新時に同棲についての意見交換をしてみましょう。そこで2人が同棲を始めたいという意見で一致すれば、部屋の契約更新をせず転居の準備に移ることができます。
同棲までのスケジュールをシミュレーション
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部屋の契約更新をせず、新しい部屋で彼と同棲をする場合は様々な手続きと準備が必要です。ここからは今の部屋に引っ越してきたのが、2年前の3月下旬と仮定した場合の引っ越しスケジュールをシミュレーションしていきます。
1月中
まずは、今住んでいる部屋の賃貸契約書を見て、いつまでに退去の意思を通告しなければいけないのか確認しましょう。このころまでに同棲の話がまとまっているのが理想ですが、退去の通告をするまではまだ1か月ほどの猶予があるので、ここから話し合いを始めでもギリギリ間に合います。
2月上旬
2人で住む場所や広さ、間取りなどを話し合い、条件を満たす家を探しましょう。また、家賃や生活費の分担によっては予算も変わるので、お金のルールは同棲前に決めておきたいものです。住む場所に目星がついたら、お互いの両親に挨拶をし「結婚を視野に同居をする」と伝えておいた方が、のちのち結婚に向けてスムーズに動けるでしょう。
2月中旬
新しい部屋と入居日が決まったら、今住んでいる部屋の退去日を大家さんに連絡します。退去の意思表示は契約更新日の1か月前までが期限であることが一般的ですが、期限ぎりぎりになると更新料でもめる危険があるので、契約更新をしないことを決めた時点で一度大家さんに連絡しておいたほうが無難です。
2月下旬~3月中旬
引っ越しの準備を進めていきます。掃除や荷造りのほか、引っ越し業者の手配や粗大ごみの処分の手配なども忘れずに行いましょう。特に、3月に入ると引っ越し業者の予約がとりにくくなり、値段も高くつくので早めの行動が必須です。また、新居で使う食器や家具などを引っ越し前に買ってしまうと荷物になるので、同棲を始めてから少しずつ揃えていきましょう。