お腹だけ？顔も？お正月太りのタイプ別解消法

お酒を飲む機会が多く、贅沢な料理をもりもり食べがちな年末年始。この時期は食生活の乱れに加えて運動量が少なくなるので、短期間で一気に体重が増えてしまうことも少なくありません。しかし、体重の増加はぜい肉ではなく、排出されずに溜まっている水分が原因の場合も！正月太りのタイプに合わせて、もとの体型、体調を取り戻すケアを考えていきましょう。

ポッコリお腹には骨盤ストレッチでアプローチ

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毎日デスクワークで過ごしている方や、身体を動かす機会がほとんどない方は、背骨を支える腰の筋肉の機能が低下することによってお腹の脂肪が目立ちやすくなります。年末年始の暴飲暴食をきっかけに体型の変化を自覚することもあるでしょう。そんな方には、骨盤周りの筋肉の働きを取り戻し、歪んだ背骨を伸ばすことでポッコリお腹にアプローチする「骨盤ストレッチ」がおすすめです。

仰向けに寝た状態で両足を曲げ、股関節が動いていることを意識しながら両膝を胸に近づけると、簡単に骨盤周りの筋肉をストレッチできます。両膝をゆっくりと胸に近づけたら、また足を伸ばして仰向けの状態で脱力する動作を最低5回は繰り返しましょう。寝る前のストレッチを習慣にすれば、少しずつ腰に筋肉をつき、ポッコリお腹が解消できるはずです。

気になるぽっこりお腹…解消のカギは腸腰筋トレーニング！？ - TUNAGARI

ぽっこりお腹を解消するカギは、腸腰筋にあります。腸腰筋を鍛えれば、ぽっこりお腹を解消するだけでなく、理想のくびれを手に入れることができるかもしれません。憧れのくびれボディを手に入れるため、腸腰筋とは何か、腸腰筋を鍛えるためにはどうしたらいいのかなどについて紹介していきます。

お酒の飲みすぎにはむくみ解消マッサージを

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お酒の飲みすぎによる「むくみ」も、正月太りの原因のひとつ。アルコールを大量に摂取すると、水分代謝が狂って顔や足といった部位がパンパンにむくみます。また、お酒のおつまみには大量の塩分が含まれるため、身体は塩分の濃度を調整しようとして水分を余計にため込んでしまうのです。

身体のむくみを解消するためには、足首から太ももを下から上にマッサージすることで、リンパの流れをよくするマッサージが効果的です。また、サウナやスパで汗を流すこともむくみの解消につながります。すっきりとした気持ちで日常生活に戻るためにも、温浴施設で汗を流し、身体をゆっくりマッサージしてはいかがでしょうか？

胃もたれ・便秘は消化機能を高める食事で改善を

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クリスマスからお正月にかけては、肉料理をとる機会も多いので胃腸に負担がかかります。胃腸の調子が悪いときは、できるだけ食物繊維や脂肪が少ない食品を柔らかく調理して食べましょう。

主食はおかゆやうどん、肉類は鶏のささ身や赤身肉、卵は生ではなく茶わん蒸しや卵とじなど熱を加えたものを摂取しましょう。野菜はほうれん草や白菜、ジャガイモなどの繊維の少ないものがおすすめです。お正月休みが明けたら、働き過ぎた胃腸をいったん休ませて日頃のペースを取り戻しましょう。